今日、強行でエタニ電機さんへお邪魔してきました。
目的はコレ。
話題になっている新世代DSP「ETN-1」の試聴です。
機器の詳細、価格、スペックはコチラから。
着座で概要、説明を聞かせて頂き、デモカーの試聴へ。いろんなジャンル、いろんな曲調、男性、女性、じっくりと聞かせて頂きましたが、とにかくイイです。
ホール録音の曲では全ての楽器がブレる事なく再生され、スタジオ録音も同様にブレることも無く、更に「音量、ココまであげる事ありませんよね。」な大音量でも破綻すること無く、耳に当たること無く刺さること無く、全ての曲をならしきってくれてました。
「自動調整で。」です。
もちろん自動調整はベースとなるチューニングで、その後の微調整で追い込んで行く事が必要でしょうけど、メーカーさんはこの商品のポイントの「自動調整」の精度の高さを知ってもらうために自動調整のままの状態のデモカーでした。
個人的に「へ~!」と思ったのは低音のところ。
低域の演算では他の機器では(僕の浅い知識では)聞いたことのない方法で処理しているらしく、実際に音を聴いてみると、ローエンドの解像力と音階の再現性は抜群で、音になるかならないかの重低音、例えば「パイプオルガンのでっかいパイプ(多分。)」も「頑張ってる感」を感じること無くスムーズに響いていました。
以前から何度か書いていますが、カーオーディオでは高音質「だけ。」では無くクリアするべき項目が多岐にわたって求められますが「この音が手に入るなら優先順位が少し(←重要。少しです。)入れ替わっても仕方ないか・・・。」と思えるような音でした。
今後、近いうちに試聴会が開催出来る様に準備を進めています。
乞うご期待。