SOUND CREATE KANAZAWA BLOG » 本年、後半ダイジェスト。

早いもので今年も今日でおしまいですね。

今年は、毎年参加しているイベントも全てキャンセルされ、季節感や思い出などがほとんどないままに時間だけが過ぎ去った一年でした。

しばらくブログの更新が滞っておりましたが、現場では途切れることなく入庫があり、作業内容も多岐にわたってご依頼がありました。

ありがとうございました。

ここでダイジェストとして、入庫の少ない車種や急激に需要が増えているマルチメディア再生の環境をご紹介させていただきます。

各車両、詳細は改めてご紹介させていただこうと思います。

近年、希少な大排気量N/A、V型8気筒5.0ℓ搭載のレクサスRC-F前期型から、同じくV型8気筒5.0ℓエンジン搭載のレクサスRC-F後期型パフォーマンスエディションへの乗り換えに伴うオーディオシステムの移設作業と、LEXUSオーナーにとって「かゆいところに手の届く。」LEXUS電装品のスペシャリストブランド、ブルーバナナ製テレビキャンセラー、HDMIインターフェイスなどの装着作業のご依頼がありました。登録前にディーラーさんより、直接搬入です。奥のブルーが前期、手前のホワイトが、後期パフォーマンスエディション。

エンジンは2台合わせるとV型16気筒、10ℓです。

もはや、ほぼダンプカー並みで時代錯誤もいいところの大排気量。（笑）

さらに、ホワイトの後期パフォーマンスエディションは2020モデル、ラインオフ1号車らしいです。

後日談ですが、ブルーの前期モデルはレクサス認定中古車LEXUS CPOにて販売されており、完全な形で純正復旧している証です。

続いて同じくレクサスがつづき、RX。

ご用命の内容はブルーバナナ製のテレビキャンセラー、アクティブブレーキホールド、VIEWスイッチコントローラーの装着と、前記のRC-Fと同じくHDMIインターフェイスの取り付けです。

両車輛ともに、AmazonFireTVスティックにて、YouTube、PrimeVIDEOなどの動画サイトやAmazonMusicUltraHDのハイレゾ音源をストリーミングで楽しんでおられます。

RC-F。RX。

レクサスのみではなく、トヨタ車ディスプレイオーディオにも、ブルーバナナ製外部入力アダプターを使用すれば、Amazonデバイスが使用可能。

ヤリスクロスの実例です。こちらの車両はディーラーオプションDVD装着車ですが、純正DVD装着車でもブルーバナナ製割り込みアダプターにて増設可能です。

次に、個人的にすごく興味のある車種で、売れ行きも好調なシトロエン　ベルランゴにもHDMIインターフェイスを装着させていただきました。やはり、Amazonデバイスとカロッツェリア車載用Wi-Fiルーターの組み合わせで、快適な動画や音楽のストリーミング再生が目的です。インターフェイス内蔵の地デジはモニターのタッチパネルで操作可能になっていて、快適です。

いずれのユーザー様に於かれても、カロッツェリアの車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR100D」と合わせて導入して、通称「ギガ」を気にすることなく、快適なストリーミング再生を楽しんでおられます。

ちなみにデータ使用料金は最安プランの¥12,000-/年で、1か月あたりに換算すると¥1,000-で使い放題になるので、どこの格安SIMよりも安くて、回線スピードに関しても、ハイレゾ音源やハイビジョン動画も途切れることなくストリーミング再生可能です。

12月の発売以来、品薄が続いているようです。

HDMI入力が可能になり、ネット環境が整うことで、車室内におけるエンターテイメントのインフラが充実し、車内の快適度が飛躍的に向上します。

これらの配信サービスと、車外への音漏れの少ないソニックデザイン製ソニックプラスやプラミアムラインのエンクロージャー型スピーカーを組み合わせることで、ネット配信ライブやMusicVIDEOが迫力満点の大音量でプライベート空間で楽しむことができて、ストレス発散にはもってこいです。

ガラッと変わり、フェラーリF12にパナソニックナビゲーションを装着させていただきました。こちらも、「車輛への加工はほぼせずに取り付け。」したり、「支障なくエアコン操作ができるような工夫。」や、シュチエーションによって「モニター位置(高さ)が変更できるように。」など、語る部分がたくさんあるので、詳細は後日ご紹介いたします。