マツダ ロードスターにソニックデザイン D52Nの取り付けをさせて頂きました。
メインユニットは、すでに装着済みのソニックデザインDigicore808i。
入庫時は、ドアの純正グリルの中にインナー取り付けでソニックデザインのUNIT-N70Nを、Aピラーを加工してUNIT-N52Nが装着れていました。
今回は、フロントフルレンジコンセプトのD52Nの装着にあたり、重低域以外の音がすべてこのスピーカーが受け持つことになるので、音抜けを良くすることを最優先事項に据え、アウターバッフル加工をさせて頂きました。
いきなり、ほぼ完成状態ですが、スピーカーが純正グリルのセンターに来る様に位置だししながら、インナーバッフルを作り直し、アウターバッフルの制作です。
今回のご入庫のもう1点のポイント、画像はありませんが、スピーカーケーブルをオーディオテクニカREXAT AT7717への引換えも行いました。
このシステム、動作チェックの為の音だしの時点でかなり印象が良く、その状態でオーナ様に試聴してもらいましたが、オーナ様も好印象。
最終的に、計測機器で計測しても悪くなかったので、イコライザーは、サブウーファーとのクロスオーバー近辺で少し調整したのみで、フロントステージは未調整で引き渡しさせて頂きました。
スピーカーケーブルとフラットイコライザーの効果から、濃密で心地よい音が鳴ってくれています。
引き渡し後、1泊2日の″エィジングの旅″へ出かけられたオーナー様、金沢~埼玉間、往復800kmの行程をすべて下道で、睡眠時間3時間で走破し、「かなりエィジング進みましたよ!!」と満面の笑みでご報告下さいました。
ありがとうございました。