アウディA3セダンに、ソニックデザイン プレミアムラインスピーカーD52NとB80Nの取付をさせて頂きました。
防水処理を施した、オリジナルのインナーバッフルを装着します。
その際ボルト穴のスキマや、ドアの鉄板とバッフル装着面の凹凸によるわずかなスキマからの雨水の浸入を防ぐため、「エプトシーラー」というスポンジのような物でシールします。最後に内張りをかぶせれば、完了です。のぞき込むと、黄色いコーン紙が透けて静かに自己主張しています。
運転席のシート下には、A4サイズのサブウーファー、「B80N」が収まっています。
そして、スペアタイヤの代わりにパンク修理キットが積まれているこの車輌では、そのスペアタイヤスペースを利用し、アンプ類を装着します。
スピーカー、サブウーファー、アンプ、プロセッサーと、大がかりなシステムでありながら、クルマの持つ本来の機能性や積載スペースを犠牲にする事無くカーオーディオの装着が完了です。
オーナー様とは前職からのおつきあいですが、実はソニックデザインへの出戻り組。
数ヶ月前に車輌を入れ替えした際、前車に装着していた他社製スピーカーの載せ替えもご検討されていたようですが、
○ドアの内張りを大加工しての装着が前提のスピーカーでは、加工とその加工賃に抵抗を感じた。
○トランクに大きなサブウーファーBOXを装着すると、ゴルフバッグの積載に支障が出る。(積めなくなる)
そこで、ソニックデザイン スピーカーであれば、車輌への加工が無く、スペース犠牲にせすに沿済むため、ご相談のためにご来店下さり、もう一度ソニックデザインのスピーカーの導入をご決断下さいました。
装着後のサウンドチェックでは、「おー!、新品でこの音か!!」「メチャクチャいい音や!」「ヤバイ!たまらん!」と、かなり高めのテンションでいろんな言葉を頂く事が出来ました。
カーオーディオ歴が長く、違うメーカーのスピーカーを経験されていらっしゃるオーナー様にご満足頂けるかどうか、ドキドキでしたが、「小さい割には・・・。」とか、「無加工の取付でこれだけ出てくれれば・・・。」などの「○○なわりには。」と言うような言葉は一切無く、「いい音。」をたくさん表現して頂けたので、一安心です。
ありがとうございました。