20系のアルファードが続きます。
こちらのガンメタボディのアルファードもカロッツェリア8インチナビの取付けと、ソニックプラス、オーバルモデルSF-S02Mの取り付けをさせて頂きました。
まずは、フロントスピーカーのご紹介です。
スバル用のオーバル(楕円形)モデルのソニックプラス ハイグレードモデル「SF-S02M」。
現車もオーバルタイプの純正スピーカーが装着されておりますが、取付け用のビス穴の位置が違い、ボルトオン装着という訳にはいきません。
そこで、ドアにビス穴を開けて装着する事も可能ですが、今回はアルミ製のバッフルを介して装着し、車輌への穴開け加工はせずに取付けるカタチを取りました。
5㍉厚のアルミ製バッフル。現物は仕上げもとても綺麗で、こういった物を見るとマクロで撮影したくなってしまいます。これに装着するスピーカー「SF-S02M」の裏面はスバル専用モデル特有の「出っ張り」があります。アルファードでも問題なく、この形状のエンクロ-ジャーが装着可能です。
取り付けには、漏水対策をしっかりと施し、アルミバッフルを取付け、スピーカーを取付け、内張りを戻します。
次にトゥイーターの交換に取り掛かります。
純正のトゥイーターから、SF-S02Mのトゥイーターへと交換しますが、固定用穴のピッチが違うのと、形状の問題から取付けブラケットへ多少の加工を施し、取付けますが、ここでも車輌への加工は必要ありません。純正グリルを戻して、フロントスピーカーの装着完了です。
リヤスピーカーもソニックプラスへと交換です。
20系アルファードのリヤには、トゥイーターレスのアクア用フルレンジ ハイグレードモデル「SP-AQUA1M」が適合します。
純正スピーカーから、ソニックプラスへと交換します。こちらは全くの無加工、ボルトオンですんなりと交換作業は完了します。
次に、ナビゲーション取付けに取り掛かりますが、カロッツェリアの8インチモデルは、20系アルファードの取り付けキットは発売されておりませんので、カロッツェリア8インチナビの装着をあきらめている方がいらっしゃるかもしれませんが、問題なく装着が可能です。
装着するモデルはサイバーナビ「AVIC-CL900」。ディスプレイ下部のスイッチパネルの突出も少なく、違和感なく装着出来ます。
最後に、タイムアライメント、イコライザーを調整し、納車に備えます。
オーバルタイプエンクロージャーの恩恵で、サブウーファーいらずの低音で、しっかりと仕上がりました。
ありがとうございました。