マツダCX-3 BOSEサウンドシステム装着車に、ソニックデザイン カジュアルライン ハイグレードモデルTBM-1877Aiと77㍉サブウーファー スタンダードモデル TBE-SW77iの取付をさせて頂きました。
今回の施工は2回の御入庫を経て、最終的に納車させて頂きました。
先ずはフロントスピーカーの交換作業から取り掛かります。
フロントスピーカーの取り付け部分に奥行きを確保する為に、樹脂パネルの奥のドアの鉄板をカットし、サビ止め、漏水対策を施し、スピーカーを装着します。トゥイーターは純正トゥイーターとトレードインで交換します。
A4サイズ、高さ97ミリ、77㍉口径スピーカー、デュアルドライブ採用のコンパクトなサブウーファーTBE-SW77iは、助手席下のスペースに収まります。
ナビゲーションやオーディオの交換が出来ない車種にはうってつけの、プロセッサーアンプは、他店様にて運転席下にすでに装着済みでしたが、信号を取得している位置が不明でしたので、その位置と信号の歪みなどを再確認します。
何とか使える信号でしたが、オーナー様への引き渡し時に、音を聴いて確認して頂きましたが、「う~ん、まぁこれで一度聴いてみます・・・。」とビミョウな反応。
2週間くらいが経過した後、再度御入庫頂いた時にその間の印象を確認させて頂くと「ヤッパリもう少し良くなって欲しいんですが・・・。」と仰って下さいました。
前回の入庫時はドアスピーカーが純正BOSEスピーカーでしたので、BOSEサウンドシステムの純正アンプから出力された信号を取得してプロセッサーアンプへ入れてドライブしており、アンプとスピーカーがセットで設計、セッティングされた物なので、スピーカーを変えるとそのセッティングでは、合わなかったようです。
そこで、愛車の現状を説明させていただき、その対策として信号の取得位置を変更し、音を出して動作チェック。
この段階で明らかに音質が改善されていたので、オーナー様に聴いて頂いたところ、未調整にも関わらず「お~!この音が欲しかったんです!!」と前回とは明らかに違うリアクションで、「じゃぁこのまま調整を進めますね。」に「お願いします!」と高めのテンションでお返事頂き、調整を進めました。
引き渡し時にも、「ありがとうございました!!」「いやぁ、コレで楽しめそうです!」と言って下さり、一安心です。
ありがとうございました。