ポルシェ718ケイマンにソニックデザイン カーオーディオの取付をさせて頂きました。
メインユニットにコンパクト、軽量なDigicore808iをフロントフード内へ設置し、発売になったばかりのオーディオテクニカREXATのパワーレギュレーター「AT-RX100」を設置しDigicore808iの入力端子には同じく発売間もないREXATのノイズコントロールプラグ「AT-RX-P06」を全数装着。さらにフロア側には超低インピーダンスのキャパシター、エナジーボックス「feel Point2」とリアルサウンドプロセッサーSPEC「RSP-C3LTD」などを贅沢に設置。電源から混入するノイズや飛び込みなどによる輻射ノイズの侵入を徹底的に封鎖する事により、クリアな音質が耳に飛び込んできます。
最後に、これらのユニットすべてをカバーで保護すれば、荷物の積載にも支障を来しません。
徹底的にノイズを遮断した音楽信号でドライブされるのは、ソニックデザイン プレミアムラインの最高峰「Nシリーズ」。
フロントドアには、フロントフルレンジ構想の52㍉デュアルドライブ「D52N」。ヴォーカル帯域よりも遙かに低い周波数でサブウーファーとクロスオーバーさせ、一番敏感な帯域以上には、クロスオーバーが存在しないので、自然界に近い状況で音楽が再生され、違和感のない落ち着きのある音の再現が可能になります。
さすがに52㍉ユニットでは低音が不足するのでサブウーファーは必須となり、その低音を補う77㍉スーパーバスモジュール「B80N」を左右のシートバックに装着し、ステレオでドライブします。アルミダイキャスト製でありながら、一切の継ぎ目が存在しないエンクロージャーに納められた77㍉ユニットは、これ以上無いくらいの仕事量で、このユニットとエンクロージャーでしか再現出来ない重低音のレンジと解像力抜群の軽快でありながら相反する重みのある重低音が再生されます。
このシステムは、いろんなクルマに装着させて頂いておりますが、音質、設置性、重量的なファクターなど、トータルバランスが優れており、どんなクルマでもまとまりのある音に仕上がります。
音質「のみ」にフォーカスすれば、このシステムを超える物もあるかもしれませんが、今回のようなスポーツカーでは、重量増は致命的。
クルマ本来の持ち味に与える影響を極力少なくし、車室内空間を快適な空間へとステージアップさせるカーオーディオ。
ソニックデザイン カーオーディオ、オススメです。
ありがとうございました。
こちらのお車、次回カメラシステムのご紹介へと続きます。