2018.6.19

NEWスイフト スポーツ、ソニックデザイン カーオーディオの取り付け。

納車間もない新型スイフトスポーツに、ソニックデザインスピーカーを中心とした、カーオーディオシステムを取り付けさせていただきました。

メインのフロントスピーカーのうち、ドアスピーカーには、前車から移設の77㍉ウーファーモジュール「UNIT-N70R」を取り付け。スズキ車は、スピーカー取り付け用の穴が少し小さいため、開口部分をカットし、さび止め処理を施し、漏水防止のためのスポンジテープを張り付け、インナーバッフルを介して、77㍉ウーファーモジュールを装着します。

組み合わせる、中高域担当の52㍉ワイドレンジトゥイーター「UNIT-N52N」をAピラーに装着させていただきました。ソニックデザインスピーカーの最高峰グレード「N」をチョイス。新設となりました。

前車では同じ口径の52㍉ワイドレンジトゥイーター「UNIT-N55GA」で音楽を楽しんでおられましたが、今回、車両入れ替えに伴い「この車も長く乗るので、少し(スピーカーの買い替えが)早いけど、思い切ってNにします!」と覚悟を決めて、導入になりました。

「UNIT-N55GA」でもかなりいい音がしていて、さらに使用1年未満でしたので、深く考えたうえでの決断。

使用期間の浅い品物であれば、下取り価格も高く設定できますし、新車から気持ちよく使い始めることで、より一層愛着を持ってお車とスピーカーを使っていただけるのではないでしょうか?

話は少しそれましたが、重低音域を担うのは「77㍉デュアドライブ」サブウーファー「SW77R」。

A4サイズのコンパクトなサブウーファーは、運転席シート下に余裕をもって収まります。

BEWITH モノラルパワーアンプ4台とカロッツェリア「PRS-D800」の合計5台のパワーアンプすべてのスピーカーをドライブします。

また、カーオーディオでは避けられない電源問題。

電圧が不安定でノイズまみれの電源では、クリアな音を再生するのに支障をきたしますので、安定化電源で電圧を常に一定に保ち、オルタネーター(発電機)から発生するノイズを除去し、アンプへと電源を供給します。

これらの4台のアンプ、安定化電源を助手席側のシート下に納めます。さらに、取り切れなかった帯域のノイズ成分を除去すべく、「エナジーボックスfeel  Ver.Asuka」「ジャンクションスタビライザー」を追加し、ノイズを徹底的に除去します。

さらに、走りながら聞くカーオーディオカーオーディオには「ロードノイズ」という問題も付きまといますので、比較的防音対策の少ないスイフトスポーツへ、重量増をなるべく抑えながらロードノイズの侵入を防ぐために防音材を貼り付けます。その上に吸音用のフェルトを敷き詰め、静音化作業の完了です。

ここまでの静音化作業で使用した材料の総重量でも5㎏強の重量で、得られる効果と重量増のデメリットを比べると今回のユーザー様にとっては、メリットのほうが大きく効果が得られました。

ソースユニットには、前車からの移設組、ダイヤトーンサウンドナビ「NR-MZ100PREMI」。発売から数年が経過しておりますが、音の良さはまだまだ健在。

併せてバックカメラとドライブレコーダーも装着させていただきました。

先日発売されたカロッツェリア「サイバーナビχシリーズ AVIC-CZ902χS」とかなり悩んでおられましたが、今回はスピーカーに軍配が上がり、前車からの移設となりました。

それらの機器を接続し、ピュアな信号を伝達するのは、オーディオテクニカの上位ブランド「REXAT」シリーズ。

このように、載せ替えのタイミングでのシステムアップの時に変えてしまったほうがいいものと後からでもいいもの。優先順位をつけて徐々にシステムアップを図り、長く楽しめるカーオーディオ。

愛車への愛着が依存にも変わってしまうくらい不思議なものです。

おすすめです。

ありがとうございました。

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