LEXUS RC-F前期から、RC-F後期へと、あまりご依頼のない内容の車両入れ替えのご紹介です。
メーカーから提供されるサービスの一部が使えなくなることを懸念し、車両を入れ替える検討を始められたオーナー様。
調べるうちに後期型の魅力が増大し、当初のきっけはどこへやら。笑
もう一台検討されていたようですが「こんな無駄の塊みたいなクルマ、もう出ないやろ!」
たしかに。
説得力ありです。
という事で、純粋に後期型が気に入り車両入替へとなりました。奥に見えるブルーの車両が前期型。
手前のホワイトの車両が後期型。
ただでさえあまり見かけないRC-F。
2台合計でV型16気筒、10ℓ。
一人のオーナ様ではお初で、二度とないでしょう。
作業内容は主に、システムの総移設。
2台の内装を全バラシにて、入れ替えます。前期型から取り外ずすインナーバッフルは、耐久性もかなり重要視して制作しているので、年数を経過しても腐食は全くありません。漏水対策も効果を発揮し、漏水の痕跡はありません。
リヤトレイのサブウーファーボードも純正の穴を利用して設計、制作、装着しているので、後期型へと車両個体が変わっても移設、再利用可能でした。
サイドカメラの類は純正では設定がないので、新設しますが、同じが画角で収まりよく埋め込むことが仕上がりから見受ける印象より難易度が高く、時間のかかる作業です。
前期型には装着できなかったHDMIインターフェイスも装着、AmazonFireTVstickの環境も整えました。
後期型では純正オーディオがAppleCARPlay対応になり、スマホのAmazonmusicとの併用で用途、シュチエーションに合わせて快適に使い分けていらっしゃるようです。
ありがとうございました。