ホンダ アコードハイブリッドにソニックデザイン サブウーファーB80Nの追加装着と、リヤスピーカーをスーパーフルレンジ D52Nへ交換させて頂きました。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、以前のブログでご紹介させて頂きました、B80Nの当店装着第1号車輛です。
納車させて頂いてから、音を聴いて頂くうちに「B80NをステレオにしてリヤをUNIT-N70NからD52Nに変えたら一体感がすごいことにならない!?」とのご相談を受け、ご成約を頂きました。
そしてリヤトレイのUNIT-N70N+SD-25Nを、取り付け寸法が同一のD52Nへ交換させて頂き、装着が完了です。
今回のポイントは作業内容的なところよりも、システムレイアウト。
まずはフロントステージですが、ドア純正位置にフルレンジのD52N、それと50センチ足らずの位置にサブウーファーのB80Nがレイアウトされることにより、サブウーファーまでをフロントスピーカーとして捉えることが出来る様になります。
その“2Way”スピーカーを左右に配置し、1ペアのステレオシステムの完成です。
さらに、フロントと同じD52Nから再生されるリヤスピーカーの音も合わさり、車室内はスピード感と透明感にあふれる音で満たされ、究極のリラックス空間が手に入ります。
そしてセダン本来の姿である、4名乗車の場合。
一般的なトランクマウントのサブウーファーの場合、リヤに座ったお客様やご家族がサブウーファーに圧倒的に近いため、音量のバランスが取れずに音量が上げられないこともしばしば。
ところが今回の様にシート下にサブウーファーが設置されていれば、フロントシート、リヤシート、共にほぼ同じ位置関係に着座することが出来るので、リヤに着座した方にもバランスよく再生音をお届けすることが可能になり、さりげない極上のおもてなし空間に。
さすがにフロントシートの1~2名乗車と、フロント&リヤの3~4名乗車の場合では、設定変更が必要になりますが、装着済みのDigicore808iであれば、10通りのメモリーが可能で、そのメモリーの切り替えも、専用スイッチを装着すれば、複雑な操作をすることなく、ワンタッチで切り替えが可能です。
探究心旺盛なオーナー様。
これまでにも装着させて頂いた各ユニットの特性やコンセプトを深くまでご理解下さっており、いずれのご相談もポイント抑えておられ、今回も完成が楽しみな一台でした。
ありがとうございました。
※ 来る5月25日(日)、尾口かんぽの郷で開催される、ソニックデザイン リスニングキャンプ3に参加予定車輛ですので、当日会場にてお聴き頂く事も可能ですので、ご希望方はご一報くださると助かります。
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