2014.5.11

BMW 320クーペ(E92型)にソニックデザインDigicore808iの取り付け。

BMW 320クーペ(E92型)にソニックデザイン Digicore808iの取り付けと、スピーカーの交換をさせて頂きました。

装着は、グローブボックス下のスペースへ、専用のマウントラックとカバーを制作して行いました。

必要部分にマスキングを施し、型取りしながらボードを切り出します。DSCF6431強度の必要なところは、12ミリ厚のMDFボードを使用し、前面のパネルは、少しでも前方への突出を抑えるために、2ミリ厚の樹脂板を使用します。

右側に見える丸い穴は、このボードの作成により、装着できなくなった発煙筒ホルダーの代わりです。

カーペット生地を張り上げて、完成です。DSCF6491少し引いた所からではこのような感じ。DSCF6486画像には写っていませんが、足元のエアコンダクトの一部と、純正フットランプも残しての施工が可能でしたので、純正の機能を残しつつ、装着完了です。

そして今回のもう一つの作業、フロント77㎜スピーカーの交換です。

以前に、ソニックプラスSP-E90Fを装着させて頂いておりましたが、今回、ソニックデザインプレミアムラインの最高峰「Nシリーズ」へ交換させて頂きました。DSCF6425左側が今まで装着されていた「SD-N77F」、右側が今回装着させて頂きました「SD-N77N」。

マグネットの大きさでは、左のFの方が大きいですが、素材の違うN(ネオジウム)のマグネットは、小さくてもFに比べてかなり強力な磁力を持っています。

それにより、軽量で剛性の高い振動板を振動させる事で、アンプから送られてくる「電気信号」を忠実に「音」に変えてくれ、スピード感、透明感抜群の音が再生されます。

前回の作業で装着させて頂いているシート下の純正位置のサブウーファー ソニックデザインSD-130Fと合わせて、77㎜ドアスピーカー+25mmトゥイーターの3Wayスピーカーが完成です。

これまでは、そのすべてのスピーカーをナビゲーションの内臓アンプで駆動していましたが、それをDigicore808iの6ch分のアンプで駆動することで、全スピーカーがいい仕事をしてくれます。

引き渡し時にオーナー様、「オー!、こんなに変わるとは思わなかった!!」「ドアのスピーカーは変えたけど、あとは変えてないのに、こんなに変わるの!!」「やっぱり違うモンですね~!!」

かなりご満足されていたご様子で、一安心です。

ありがとうございました。

※ 来る5月25日(日)、尾口かんぽの郷で開催される、ソニックデザイン リスニングキャンプ3に参加予定車輛で、ソニックアンバサダーへの参加も予定しておりますので、当日ご来場の方は、ぜひ試聴してみてください!

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