VWティグアンのご紹介。次世代プロセッサー「ETN-1」の取付、納品をさせて頂きました。
今回はプロセッサー以外の安定化電源、アンプは前車からの載せ替えで、プロセッサーを他メーカーの物から移行です。やはり設置場所はトランクのフロアー下。
この車輌では、床下収納スペースの懐が深く、純正状態を保ちつつ装着する事が出来ました。フロントドアにはソニックデザイン最高峰Nクラス「D52N」。
※画像を撮り忘れました。
シート下には同じブランド、ソニックデザイン77㍉ウーファーモジュール「B80N」を左右に一つずつ。
助手席下。運転席下。最近のVW車には、運転席下に地デジチューナーや、ナビ関係の機器が装着されているため、そのままではB80Nが設置出来ませんのでシート後方へ移設しました。フロアから少し浮かせて装着する事でフロアマットも折り曲げたりする事無く敷くことが可能です。
最後にカバーを装着。ETN-1のコントローラーは定位置へ。コチラのお客様は以前よりお使いのSONY ZX-2も接続し、使用します。
先日のブログではほぼ「やべぇ!」しか書いてませんが、今回はETN-1について少し掘り下げてみようと思います。
なるべくわかりやすく書き起こしますが、多少難しい言葉も出てくると思いますので、「そんなに興味無いわ。」な方はココで離脱するのも一つの選択肢です。笑
さて、この商品の一番大きな特徴は「Wave EQ」なる技術。
他の商品には無い、全く新しい概念でエタニ電機さんの独自の技術です。
担当者さん曰く「民生用で手に入るのはこの商品だけです。」という事でした。
この全く新しい概念、技術「WaveEQ」を使って「AutoTuning」で調整すると、ほぼ全帯域で位相を管理、復元する事でスピーカーユニット内で起こっているエネルギー損失が少なくなり、音楽信号のほぼ全てが「音波=音」となって耳に届けられます。
結果、信じられない位の重低音と音階が表現され、出てきた音はピクリとも動かずそれぞれの場所で鳴り続け、ソニックデザインの最先端技術のエンクロージャーに納められたスピーカー群からは超ハイスピードなツインバスが「キレッキレ!!」な音で「刻まれ」続けます。
音場定位が正確に再現され、ライブ感がハンパありません。
「ヤバいです。」笑
また、昨日のブログでご紹介させて頂きました「amazon music」。ETN-1のUSB入力端子にiPhoneを繋げれば「amazon music ULTRA HD」のハイレゾががそのまま聴けちゃいます。
ハイレゾ音源はダウンロード購入であるが故「物理的な所有欲」を満たされる事がありませんでしたので、CDでの「初回特典」などもあるはずも無く、アルバム一枚あたりの金額も積み重ねるとなかなか負担になってきます。
であれば、一定額でハイレゾ音源が聴き放題なんて便利すぎます。
その中で、お気に入りのアーティストに出会えれば、ハイレゾ配信サイトで購入、ストック、メモリへコピーして「一軍リスト」の仲間入りすればイイと思います。
オススメです。
引き渡し時のオーナー様は「今までの短くないカーオーディオ歴の中で今回が一番満足度が高いです!!」とご満足頂けたようで一安心です。
ありがとうございました。