2020.5.29

アウディQ7、ソニックデザイン カーオーディオの取付。

アウディQ7に、ソニックデザイン、カーオーディオの取付をさせて頂きました。

装着するスピーカーは全てソニックデザイン、プレミアムラインの「N」クラス。

AピラーにはワイドレンジトゥイーターのUNIT-N55N。

専用の型を使い位置と角度を決定しますが、センターに立てたボルトで左右対称の角度の精度が上がります。

今回、純正デザインのラインを少し変えて形成してますが、下の画像、左右の違いがわかるでしょうか?

右側が純正のラインのままでエンクロージャーの「面」にラインが突き刺さっています。左側が変更後で、エンクロージャーの「角」に添う用にラインを変えました。

インテリアデザイン的に「突然現れた巨大な異物」であるこのスピーカーは、「異物感」をなくすことは出来ませんので、ほんのちょっとの事ですが、このラインの変更で印象が大きく変わります。右側も同じように形を整えて、装着完了です。

ドアには77㍉ウーファーモジュールのUNIT-N70Nをオリジナルのインナーバッフルボードに固定し、取り付けました。

・・・が、画像がありません。

重低音を担うサブウーファーもフロントスピーカーと同じサイズの77㍉口径スーパーバスモジュールのB80N。

左右シート下にそれぞれ設置し、重低音もステレオで再生する事で重低音から超高音域まで、全帯域の立体感が圧倒的に変化しますので、サブウーファーもステレオ再生がオススメです。

これらのスピーカーをドライブするのは、発売完了しているモデルではありますが未だにコレに変わる物のないDigicore808i。

コンパクトなボディにまとめられたメリットを最大限活かすため、グローブBOX下へ納めます。材料を切り出し、型をとりながら形を整えてカーペットで仕上げます。完成。

コントローラーはセンターコンソールへ。今回のシステムでメインソースはスマホのAmazonMusic。

Digicore808iの下にオーディオテクニカ製デジタルトランスポート「AT-HDR500」を設置し、デジタル信号をそのままDigicore808iへと送り込みます。

 

本来、デジタル信号をアナログ信号へと変換するD/Aコンバータの役割をしますが、今回はデジタル信号をそのままデジタル信号でアウトプットする、D/Dコンバータとして使用します。

Digicore808iのデジタル入力はサンプリング周波数48kHzまでのデジタル信号に対応しているので、AT-HRD500に装着されているサンプリング周波数を固定するスイッチでアウトプット信号を48kHzに固定します。

なので、96kHz以上の物は48kHzへとダウンサンプリング。逆に44.1kHzI以下の物はアップサンプリングしてくれるスグレ物です。

メインとなるAmazonMusicのハイレゾ音源も再生出来るし、MP3などの音源もイイ音で聴くことができちゃいます。

オーディオ機器ではありませんが、ルームミラーをデジタルインナーミラーへと交換しました。画像ではベゼルがついているように見えますが、実物は全面ガラスのベゼルレスデザインになっていて、高級感があります。更に、子画面がついていて、Digicore808iの表示部を兼ねています。

BREX製2カメラドライブレコーダー、ユピテルレーザー対応レーダー探知機。

全て車格にあったスマートな取付で仕上げます。これらは運転席からほとんど見えることはありません。

今回装着させて頂いたオーディオユニットは、ほぼ全て載せ替えでまかなっています。

購入当時の商品代金を合計すると途方もない金額になりますが、耐久性があって、モデルチェンジのサイクル長い商品なので、車を変えても元の音が手に入ります。

こちらのお客様は2桁以上の年数をソニックデザイン一筋でカーオーディオを楽しんでおられます。

超えるべきハードルは低くありませんが、超えてしまえば他では味わえない良さが待っています。

オススメです。

ありがとうございました。

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