2020.5.25

DMH-SF700、実機使用感。

先日お知らせ致しました、カロッツェリア ディスプレイオーディオ「DMH-SF700」をデモカーに装着し、2日間使ってみての使用感をお伝えしようと思います。9インチモニター、鮮明で大きさもイイです。

この商品はナビゲーション機能が無いので、起動も遅くなく、すぐにバックカメラのガイド線が表示されます。

メインソースはやはりAmazonMusic。

ソース選択を「iPod」にすれば、Bluetooth接続でアートワークも表示され、LDAC対応なので、ワイヤレスでハイレゾ音源が聴けるので快適です。

ちなみに、ソースを「Bluetooth」にするとアートワークは表示されません。

CarPlayでも再生出来るので、GoogleMAPやYahoo!NAVIと併用するときはケーブルを接続して使う事になります。これまでにもスマホで検索、車に乗ってナビへ転送するアプリはありましたが、スマホで検索したそのものがモニターで表示されるので、すごく使いやすいです。

もう一点大きな処は、車載器専用のGPSアンテナと車速パルスを取得しているので、画面がフラフラする事も無く安定して走行してくれるし、自車位置の捕捉が正確なのでリルートも早いです。

どなたでも一度は経験あると思いますが、スマホやタブレット単体でナビアプリを使用していると捕捉精度もイマイチ、完全固定されてないのでナビ画面がクルクル回転したり勝手にバックしてみたり。

更にルートから外れていても外れていることが判断しきれずにリルートも遅くて迷ってしまったり。

スマホナビで感じていたストレスがほぼ改善され、快適に使えます。

シチュエーションとしては、普段はBluetoothでAmazonMusic、ナビ併用時はAppleCARPlayで使用する事が多くなるかと思います。

ホーム画面はこの様に「カスタム」しました。

再生中のソースをメインにして、右上時刻、右下現在地の天気です。

下部のショートカットキーもカスタム可能です。配置出来る項目と場所に限りはあるものの、使用頻度によって表示させる項目が選択出来るのはありがたいし、減らすことも可能です。

変更は専用アプリで行い、本体へ転送します。※設定アプリのスクショです。ここまでのメインユニットとしては、すごくイイです。

 

次にAmazonAlexa、ブラウジング、YouTubeなど。

・・・使えるようには、なってます。

専用アプリで事前にブックマークし、本体に転送したHPのみが閲覧可能です。

YouTubeはデフォルトで設定されていました。スクロールすると、読み込み⇒表示にラグがあります。

ブラウジング

Alexaは、呼びかけには反応もよくて、言語認識も悪くありません。

・・・が、なかなか言う事をきいてくれません。

AmazonMusicもAlexaから呼び出して聴けるのか!?と期待しておりましたが、今のところ、聴けません。

と言うか、聴けそうなんですがアカウントに紐付いてくれません。

きっと方法があるはずなので、コレは継続して探ります。

でも、Wi-Fiの接続とか、最近はドラレコもWi-Fiをつかっていたりするので、切替やどっちにつながっているかなどの問題もあり、このメインユニットのネット機能を使うよりも、「今のところ」HDMIでミラーリング接続してスマホに委ねた方が快適に使えそうです。

そこでこの商品の「なぜ?」が「ほ~。」に変わりました。

モニターはセンターに位置していることが常識ですが、左右にオフセット出来るようになっていて「センターでいいのに。」と思っていました。が、

今回、ミラーリング使用を想定して左にオフセットさせてスマホの「居場所」を確保しました。Qi対応のホルダーに据えて、普段はBluetoothでAmazonMusic、YouTubeなどの映像ソースはHDMIでミラーリングで楽しむ。

音もイイし、かなり快適です。

個人的に、現状では一番ハマる商品です。

超オススメです。

コメントは停止中です。