先日、9月6日にソニックデザインよりカジュアルライン トップグレードとスタンダードモデルの発表がありました!
※以下、画像は一枚もありません。そして長いです。
去年、真ん中のグレードである「ハイグレードモデル」の発売以来、「トップグレードはいつ出るんですか?」の声をたくさんいただき、メーカーへ「トップグレードを開発して一刻も早く発売してください!」と言い続けてきました。
「開発は進んでいるので、もう少し待ってください。」とお聞きしておりましたので、発売さるることはわかってましたが発売されるとうれしいものですね。
早速ご注文頂き、数台オーダー済み。
音も聞いていないのに、25万円以上のスピーカーを注文してくださるユーザー様、ソニックデザインへの信頼の証ですね。
ソニックデザインは2000年1月1日の創業以来、変わらず「フルレンジコンセプト」「エンクロージャー一体スピーカー」を掲げ、流行りや市場からの声に対してブレることなく20年以上こだわりぬいています。
最近は3way、4wayとマルチway、多スピーカーが主流の様な気がしますが、その真逆のフルレンジ(1way)へとたどり着きました。
これはにはスピーカーの再生に於いて物理的な難しいハードルがあり、それをクリアして発売してしまう開発陣の方々にはリスペクトしかありません。
2wayレイアウトならすんなりと受け入れられますし、フルレンジよりも開発のハードルはかなり低くなり、開発費、開発時間、いずれもかなり圧縮できるでしょうし、睡眠時間もたっぷりと取れるでしょう。
でも、それを受け入れずに高音質、理想形に向かって一直線に進むメーカーなんです。
一直線に進んでもこの時間かかるんです。
フルレンジ再生はメチャクチャ難しいんですが、スピーカーの理想形と言われています。
最近、開発担当者の方と打ち合わせする機会がありましたが、バケモンです。
世の中にある常識や多数派の意見に全く惑わされる事がありません。
今回のJiシリーズのエンクロージャーも開発陣の情熱が作り上げた結果だと感じました。
ありがとうございます。
次から何回かに分けて「なぜフルレンジ?」「なぜ難しいの?」とその結果、「カーライフにどのような変化があったのか?」などまとめてみようと思います。