2016.8.8

メルセデスC200(W205型)、クイックピットのご紹介。

ソニックプラスセンター金沢、クイックピットのご紹介。

本日ご紹介の車輌は、メルセデスNEW Cクラス(W205型)。

純正では装着されていないトゥイーターを装着しますが、車種専用設計の「SonicPLUS」では、純正ブラケットにトゥイーターが組み込まれておりDSCF3630ワンタッチ、無加工で装着が完了します。DSCF3632

続いてドアスピーカー。

コチラは純正のスピーカーをそのまま使用しますが、純正の内張りには、クリアな音質を再現するには致命的な「スキマ(と言うより空間。)」が存在します。DSCF3621スピーカーからグリル部分までのスキマに、音波が廻り込み、内張りが共振して音を濁らせます。

そこで、そのスキマに「アコースティックコントロールエレメント」を装着し、音波の回り込みを防ぎます。DSCF3623リヤも同様に「アコースティックコントロールエレメント」を貼り付けます。DSCF3638フロントドアには、X-OVERフィルターを装着し、DSCF3634

内張りを元に戻して、フロント、リヤ共にドアの作業が完了です。DSCF3619

この車種のもう一つのポイント、助手席フロアの純正サブウーファー。DSCF3640奥に見えるプラスチックのカバーの奥にサブウーファーが装着されていますが、不要な音域をカットするためのフィルターが装着されていないため、フルレンジの音が再生されており、フロアの分厚いスポンジカーペットを透過した後の、濁ったヴォーカルが足下から車内に充満してしまいます。

ココで、その不要な音域をカットする為のフィルターを装着します。DSCF3642緑色の純正カプラ-を抜き、DSCF3643純正カプラーが装着されているフィルターを割り込ませて装着し、DSCF3644キレイに収めて、元に戻します。

以上で作業が完了ですが、内装や内張りへはもちろん無加工ですが、配線に関しても純正カプラーを用いて結線出来る様に設計されていますので、配線を切断する事も無く、取り付け方法や結線方法にも、メルセデスクォリティを保ったまま、完全に無加工で装着が完了します。

純正オプション採用がその証です。

最後に、純正オーディオ(コマンドシステム)の調整機能で全体のバランスを整え(←ここ、大切です。)納車に備えます。

納車前のサウンドチェックでは、音が鳴った瞬間に「お!変わった!!」「全然違いますね!」とご満足頂けたようで一安心です。

ありがとうございました。

前車では社外品のカーオーディオを装着されていたオーナー様は、今回の車輌には、同じような物を装着し「改造」する事に抵抗を感じられ、ネットでイロイロと調べるうちに、無加工で装着が可能な「SonicPLUS」を見つけ、地元金沢にも「ソニックプラスセンター」がある事を知り、当店の「ショッピングカート」システムにてご注文下さいました。

今日ご紹介させて頂きましたNEW Cクラスには、先日ご紹介させて頂きました10月発売予定のトゥイーターを追加しない新商品と、トゥイーターを追加する今回の「AX-205」の2種類がラインナップされる事になります。

先日のブログ公開以降、「トゥイーターレスのスーパーフルレンジ思想」について「今度の新商品ツイーターが無いの?今までのは追加するのが良かったんですよね?」と何件かご質問を受けておりますので、後日改めて少しまとめて見ようと思います。

宜しくお願い致します。

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