先日、メーカーより発表されておりました、メルセデス専用「SonicPLUS THE CREST」のCクラス(W205系)、GLC(X253)用のハイグレードNEWモデル、「SC-205M」とCクラスクーペ(C205)用「SC-C205M」の2種類が10月3日よりデリバリー開始です。
Cクラス(205系)、GLC(X253)用、「SC-205M」。
上の2種類の画像は一見同じように見えてしまうかもしれませんが、よく見ると固定用ピンの位置に対して、バッフル面の突出量が違う事が分かります。
新開発の52㍉口径ワイドレンジドライバーを採用し、ソニックデザイン独自のトゥイーターレス「スーパーフルレンジ思想」の、このスピーカーは205シリーズ特有の、奥まったスピーカー位置ではその良さをフルに生かし切る事が難しく、グリルに1㍉でも近い位置にスピーカーをマウントしなければいけないため、それぞれの車輌形状に合わせてバッフル面の突出量を変えて商品化しています。
おそらく、スピーカー固定用のピンの形状や各ピン間のピッチは各車種共通だと思いますので、共通の物でも「付く」「付かない」だけであれば、1種類のみでも「付く」と思いますが、その数ミリの為にわざわざ2種類の商品をラインナップするあたり、高音質へのコダワリと探究心を感じる事が出来るのではないでしょうか。
肝心のその音質に関して、以前プロトタイプを試聴させて頂きましたが、純正サブウーファー帯域も含めて、全帯域において申し分ありません。
取付けに関しても、純正の取付け方法を踏襲している点は、一連の「SonicPLUS」と同様で、限られたスペースでエンクロージャータイプのスピーカーが装着出来る様になりました。
デリバリーが楽しみな商品です。
ありがとうございました。